フジのノイタミナ枠とは
ノイタミナ枠とは、2005年に創設された、フジテレビが深夜帯に放映しているアニメ枠です。まるで呪文のような不思議な名称ですね。
実は、英語のアニメーションの綴り(ANIMATION)を逆さまにしたものなのです(NOITAMINA)。
ノイタミナの意味としては、アニメを単なる一ジャンルとして捉えるのではなく、柔軟で豊かな映像表現の可能性を模索し、
アニメファン限定ではなく、より多くの人たちに多角的にアピールしたい、という思いが込められているそうです。
つまり、アニメの新しい可能性や期待をこめてフジテレビが作った「新語」という訳です。
フジのノイタミナ枠で放映されるアニメの特徴のひとつとしては、まるで連続ドラマ(トレンディドラマ)のように、1クール(3ヶ月間)
周期で番組が放映されている点があります。半年・1年と引き伸ばしません。(註:「のだめカンタービレ」のみ2クール続きました。)
また、これまで放映された作品から考えますと、どちらかと言えば若い女性をターゲットにして製作する傾向にあるようです。
大部分の作品の原作は少女漫画です。そして、アニメファンに向けて作っていると言うよりも、もっと幅広く女性たちに楽しんで欲しいと
意図して企画製作されているように感じられます。まるで話題の連続ドラマ(昔風に言うとトレンディドラマ)を観るような感覚で観て欲
しいと言う訳でしょうね。無論、男性の視聴者も多数おられます。
ノイタミナ枠で放映されたアニメがその後、映画化やドラマ化された例が幾つもあります。
また「のだめカンタービレ」のように、月9ドラマ化された後にアニメ化された作品もありますが、これは一種の連動企画でしょう。