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浜田ブリトニー・ニュース

  • 2018年2月
    オフィシャルブログで、妊娠8か月であること、シングルマザーを選択したことを公表しました。、 昨年、宮頸部高度異形成に係る手術を受けたものの、現在は母子ともに健やかであるとの事です。 ちなみに浜田さんは、現在38歳です。
  • 2016年4月
    株式会社PIECE EIGHTの代表として、(マルチ)マンガ家、デザイン、様々なプロデュース、タレント等々、多方面に活躍の場を展開中。
    http://www.piece-eight.co.jp/
  • 2014年6月
    浜田ブリトニーさんは、婚約解消(彼氏と距離を置く)の旨を公表しました。 「彼氏」が男性にも「目覚めた」のが理由との事ですが・・・・あつらえたウェディングドレスに袖を通すのは、いったんお預けのようです。
  • 2013年12月
    「向井理さん似」の「IT系企業に勤務する彼氏」と婚約したと発表しました。婚約指輪も贈られたとの事。 2013年は、浜田さんにとって、なかなか順風満帆な1年間だったようです。
  • 2013年3月
    ダイエット継続中。身長146センチに対して体重39.4キロとのこと。 ちなみにブリトニーさんは、2012年2月に株式会社ピースエイトを設立。代表取締役を務めています。 (個人事務所に近いニュアンスでしょう。)
  • 2012年4月
    およそ2カ月半で10㎏減のダイエット(52.5kg-10kg)に成功したそうです。ご本人曰く、某社の社長氏から告白される等、 「人生初のモテ期」が到来しているとの事。(パソナ社員食堂「エコ LOVE カフェ」でのトークイベントにて)

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    ベジライフ酵素液。これを飲んだりして痩せたのですね。酵素ハンパねぇっす。でも、リバウンドには気をつけて!!
  • 2011年10月
    【浜田ブリトニーのパネェ!BLOG 】の10月1日付記事にて、芸能・タレント活動の再開を発表しました。 漫画家として、ここ一年間で結果を出す事が出来たから・・・だそうです。なお、これからもまずはマンガを頑張るそうです。
  • 2011年5月
    自伝的コミックが刊行されました。タイトルは「センター街のマリーへ」。 舞台はもちろん渋谷。リアルストーリーと銘打たれています。浜田ブリトニーさん自身の「体験・体感」が元になっています。
  • 2010年5月
    浜田さん主演の初DVD「マヂやばいっス~!!」がリリースされました。グラビアアイドルのイメージビデオみたいな作品のようですが、貝殻ビキニなど、かなりキワドイ衣装で頑張っているようです。(ちなみにブリトニーさんはGカップとの事。)

    撮影に臨むに当たりダイエットを行い、49キロあった体重を7キロ減らしたのだそうです。それから2月ごろには、アメリカのロスで二重瞼の手術を受けたとの事。アイプチ生活ともサヨナラ。

『パギャル!』とギャグ漫画

浜田ブリトニーさんの『パギャル!』は、週刊ビッグコミックスピリッツに、 ここ数年来連載された作品の中でも、ひときわ自由奔放パワフルで異彩を放っていた漫画だと思います。 私は、同誌を毎週購読しているのですが、『パギャル!』&浜田さんには、同誌編集部も力を入れてプッシュしているような気がしました。

作品をあえてカテゴリー分けするとギャグマンガになるかと思います。 毎週基本的に読みきりタイプで、雑誌の一番ラストの方に平均6ページに渡って掲載されていました。

内容は、東京の渋谷センター街をホームグラウンドとした20歳前後の「ギャル」と呼ばれている女の子たちを主人公にしたものです。 メインキャラクターの女の子が3名いて、彼女たちがシブヤを主な舞台に、色々な騒動を巻き起こします。

もっとも、彼女たちは常に自然体であり、当人達は特におかしな事をしているとは思っていない訳ですが、 周囲の一般人にとっては、その言動が傍若無人であり、奇妙であり、理解の範囲外であり、びっくりして驚いてしまう訳なのです。

これはある意味、(例えが古いですが)故赤塚不二夫氏の『天才バカボン』や山上たつひこ氏の『ガキデカ』といった、 往年のギャグ漫画と、「主人公の奇天烈な言動に周囲が振り回される」と言う意味において、同様の構造を持っているような気がします。 ですので、ギャグ漫画の王道を行く作品と言えるかもしれません。

現代の女の子たち(ギャル)の生態を描いている訳ですが、そういった世界とは平素リンクした生活をしていない私でも、 楽しく読めます。またギャルの生態をなんとなく知る事も出来ます。デフォルメもしている部分もあるでしょうから、 どこまでリアルかは分かりませんが。それから・・・ギャル語の勉強にもなります。笑。

7月13日に発売された、週刊ビッグコミックスピリッツ7月27日号(通巻№1416)にて、「パギャル」は最終話を迎え、全90話にて連載を終了しました。数号前あたりから、メインキャラクターの現状変化や将来を想起させるような、どこか終わりを予感させるようなエピソード展開になっていましたが、やはりそれは、連載終了へのプロローグだったのですね。

最終話は、「何年か後」に、かつてみんなでたむろしていた渋谷に、マイマイ、福みん、ヒメ、ノラの、メインキャラクターの女の子たちが、久しぶりに集結し再会する設定となっています。

彼女たちはそれぞれ、子供を連れてやってきます。結婚して家庭を持った子もいれば、シングルマザーの子もいます。パギャルがママギャルになった訳ですね。

パギャルを卒業してママギャルになった彼女たち。渋谷を歩きながら、数年前の自分たちをちょっと思い出し、懐かしんでいるような余韻を残しながら、終了。

ともあれ浜田ブリトニーさん、お疲れ様でした。楽しまさせて頂きました!

「次回作を準備中」との事ですが、またもやギャル系の主人公を動かすのでしょうか。それとも、倉田真由美さんや西原理恵子さんが描くような、実録・体験タッチの企画なのでしょうか。

2009.7記

浜田ブリトニーさんのプロフィール

浜田ブリトニーさんは、2006年にギャルマンガ『ハイパー探偵リンカ』(ビッグコミックスピリッツCasual)でデビューした、気鋭のギャル漫画家です。

ホームレス漫画家とも称される事があります。でもホームレスといっても、都内(渋谷)の漫画喫茶や知人宅を転々としている、というイメージでしょうか。真偽は不明です。多分千葉方面に実家があるのだと思います。お母さんは、頻繁にテレビに登場していますね。

浜田ブリトニーさんの画像・映像を観ると、ヴィジュアル的にはいかにも「ギャル風」です。

『パギャル!』連載当時、週刊ビッグコミックスピリッツでは、読者からの相談に答える『ブリトニーの人生相談』を併せて連載していました。そのコメントを読む分には、彼女自身「現役ギャル」と言う事のようでした。

2008年、同誌に藤子不二雄A氏・ちばてつや氏という、日本マンガ界の大御所との対談(鼎談)が掲載されました。物怖じしない話しっぷりで、藤子・ちば両先生と堂々と渡り合っていました。ダンスの話題になって、浜田さんがクラブの話をした時、先生がたも昔ダンスホールで踊っていたなどと言い、盛り上がっていたのが印象的でした。両氏も彼女を気に入っている様子でした。

この鼎談の企画については、浜田ブリトニーさんが漫画家を志したきっかけとして、藤子不二雄A氏の作品「まんが道」を読んだ事を挙げているのも関係しているのだと思います。

また、同誌において益若つばささんとの2ショットグラビア画像が掲載されましたが、ブリトニーさん、とても嬉しそうに写っていました。ちなみに浜田さんはファッション雑誌にもよく登場しています。

浜田さんは千葉県の出身。「日本マンガ塾・塾昼間部プロ養成科」というマンガ専門校を卒業しています(同専門学校のサイトにも、卒業生として名を連ねています。)。それに加えて、漫画家の花津ハナヨさん(スピリッツ連載作品『CAとお呼びっ!』はドラマ化されています)のアシスタントをしていた時期もあったようです。マンガの基礎勉強をしていたと言う訳でしょうね。スピリッツ編集部においてデビュー前から育成されていたようにも見受けられます。

本名は浜田 菅子(はまだ すがこ)、身長146cm、スリーサイズはB85・W65・H85(いわゆる公称)、誕生日は4月7日との事ですが、年齢は非公表です。おそらく独身。兄妹はお兄さんが一人います。「浜田ブリトニー」のペンネームは、おそらくアメリカの歌手の「ブリトニー・スピアーズ」に由来するのでしょう。推定年齢は、外見から普通に予想すると22~28歳くらいでしょうか。

浜田さんは、テレビ等のメディアへの露出も増えてきたようですね。陽気で強烈なキャラを持っていると共に、それなりに礼儀をわきまえていて「お茶の間の許容範囲」に充分入っていると思います。これから更に注目を集める可能性は充分あります。

青年漫画誌のビッグコミックスピリッツに、ギャル漫画である浜田ブリトニーさんの『パギャル!』を掲載した同誌編集部のアイデアは秀逸ではないかと思います。これまで同誌は、一種のクロスメディア戦略と言いますか、膨大な数の連載コミック作品について映画化・ドラマ化をプロデュースしてきましたが、ついに「漫画家そのもの」のタレント・プロデュースを始めたのかもしれないですね。

2009.7記

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