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明治 ガルボチップスについて

明治のガルボチップスは、2008年8月に発売された明治製菓のガルボ・シリーズのお菓子です。

CMには、広末涼子さんを起用しています。

ガルボ・シリーズは、明治製菓のおかしの、チョコレートのカテゴリーに分類されています。従来のチョコ菓子には無い、「新しい食感、不思議な食感」をキーワードに開発されており、焼き菓子に濃厚なチョコ(カカオ)の風味を独自の製法によってしみ込ませているのが特徴です。今風に言うならば「口の中での舌触りや歯ごたえが楽しいお菓子」でしょうか。形状は、短いスティック状にです。フィンガーチョコレートみたいなカタチですね。

ガルボの種類としては現在、次のような商品がラインナップされています。(08,9現在)

ミニ袋(コンビニ、駅の売店等で販売中)/ミニポケットパック(スーパー、ドラッグストア等で販売中)/ミニストロベリーポケットパック(ストロベリー風味、同上)/ガルボ8本(新商品です)

そして、従来の商品とはまた一味違ったバリエーションとして仲間入りしたのがガルボチップスです。丸みを帯びたコインのようなカタチで、名前通りチップ状になっています。

これまでのガルボと同様に、焼き菓子にチョコをしみ込ませてあり(たっぷりと65%も配合されているそうです)、ザクザクとした食感が楽しめます。あからさまにチョコを食べている感じではなくて、しっとりしたチョコの風味がしみ出す感覚が軽快で良いです。また、ドロドロにチョコが溶け出したりはしませんので、手が汚れにくいところは、外出時に携帯して、甘いものが欲しくなった時にちょっと口に入れるには便利ですね。

広末涼子さんのCM

明治 ガルボチップスのCMには、広末涼子さんが出演しています。会社のオフィスで「上司に叱れている部下」といったシチュエーションです。広末涼子さんは、部下社員の役で、一見仕事が出来そうなビシッとしたオフィスファッションでキメています。でも、どうやら、いつもよく上司から叱られているみたいな設定です。

cmの中では、「ザクザク」のフレーズが多用されています。この「ザクザク」が、ガルボチップスのキーワードのようです。ガルボチップスのCMは、15秒バージョンと30秒バージョンとの2通りがあるようです(08.9現在)。30秒版は、広末さんが上司に叱られるシーンから始まり、広末さんがガルボチップスをネタにボケて、それに上司が突っ込みを入れるコメディタッチな展開です。そして、ガルボチップスを上司と一緒に口に入れて「チョコだね」と言うセリフで終わります。

ちなみに15秒版は、その短縮版です。広末さんは、メリハリの利いた演技を要求されていたようです。

広末さん、CM撮影中には、2箱くらい食べたそうです。

12年前のガルボCM

広末涼子さんは、今から10数年前(1996年)にも明治ガルボのCMに出演しています。1980年7月18日生まれですので16歳の頃ですね。この年は、広末さんが出身地の高知県から上京してきた年です。ちなみに、クレアラシルの「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞したのは1994年、そして芸能界デビューを果し、NTTドコモのポケベルCMで一躍話題となったのが1995年です。

まだ高校生だった広末さんは、ショートカットがトレードマークでしたよね。ルーズソックスに代表されるギャル風ファッションが流行リ出した頃だと思いますが、広末さんは、その方向性とは違った、ボーイッシュな女の子の可愛さを体現し、人気を集めていました。

ガルボのCMには、白い服を着て歌いながら街の通りを歩く初々しい姿が可愛らしい作品や、「GARDEN BOOKS」と書かれたお店の軒下で、雨宿りをする広末さんの髪を濡らして目に涙を溜めている顔のアップが印象的な作品など、幾つかのバージョンが製作されています。

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